現地留学生おすすめシドニーの隠れた名スポット・ニュータウンNew Townガイド
みなさんこんにちは!
オーストラリアに留学中のひなこです!
シドニーに住み始めて早5ヶ月ほど経ったので、
今回はローカルしかあまり知らない隠れた名スポットのNew Town(ニュータウン)を紹介しようと思います(^^)
電車で3駅約7分ほどにあるヒッピータウン
東京でいう下北沢のような個性的な雰囲気と代官山のようなアーティスティックなオシャレ感が合わさったような街。
古着屋さんや雑貨屋さん、レコードショップ、カフェがたくさんあります。
歩いている人もお店も個性的!!
ヒッピー文化の中心として1970年代にもっとも栄えたこの街。
ちなみによく聞く「ヒッピー」とは現代社会のルールに反抗して
「No Rule(規制なき社会)」を求める人々の総称を言います。
今でもその名残が残り、あらゆる国からの移住者に人気な街です。
街にはアジアやインドなどあらゆる国のスーパーやレストランなどが立ち並び、多国籍文化溢れる街です。
さっそくあなたも街を歩いている気分になってNew Townを見てみましょう!
楽しみ方その1:街中にあるウォールアートを見つけよう!!
アートな街New Townでは5分歩けば何かしらのウォールアートに出くわします。
しかもどこかみんなぶさかわいいというか、不気味です。笑
絵描き屋さんのとなりにある大きな犬の絵、あれディ○ニーランドのあのキャラクターに似てるような。中ではオシャレ女子たちが絵画教室を受けていました。
派手ばてしいレインボーなこの建物、なんとヨガ教室。
これ普通の曲がり角に、ナチュラルに登場します。
我らが日本を代表する和食・お寿司屋さんまでもがニュータウン仕立てに。
ここまでくるとピカソを連想させる芸術の境地です。
カフェの中でも壁に絵を描きたいのね...
かばん屋さんの壁絵。かわいすぎる....
ニュータウンのウォールアートを語ったらキリがないのでこのくらいにしましょうか!!笑
楽しみ方その2: ヴィンテージショップやセレクトショップで掘り出し物をGETしよう!!
ニュータウンにはヴィンテージショップや古着屋さんがたくさんあります。
どこも駅を出てすぐのメインストリート沿いにあるので見つからないことはまずありません。それでは紹介します!!
📍Vintage 585
いかにも「店主のおじいちゃんが生涯かけて世界中からお宝を集めてきました」感満載、夢と希望が溢れるヴィンテージショップ
骨董品やアクセサリー、インテリアなどが豊富にあります。
値段の幅も広いのでお手頃価格で掘り出し物が見つかるかもしれません(^^)
📍Beehive Gallery
なんと我らが日本の作家さんのアクセサリーや食器を取り揃えたセレクトショップ。
海外のお客さんにも大人気。店主さんも日本人の方です。
📍Octopus Design
ポストカードや雑貨などかわいいポップなものを集めたお店。
海外らしいシュールなデザインの面白ネタ系のカードもあるのでお土産にぜひ!
楽しみ方その3:絶品カフェを堪能しよう!!
ニュータウンはカフェ激戦区でもあるのでカフェやレストランがそこら中にあり、絶対に迷ってしまうこと間違いなしです。
そこで私が行ったパイ屋さんがめちゃくちゃ美味しかったので紹介します✨
📍Miss Lilly's Kitchen
店内はなんともオシャレな黄色の目立つカフェ
パイ以外のケーキもものすごくおいしそうでした...今度行ったら絶対食べます。
お目当てのミートパイ。外はサクサクで、中はトロッとしたアツアツの牛肉のシチューが入っています。ドリンクで頼んだソイラテも想像以上に美味でした...
ニュータウンは正直このブログでは全然足りないくらいまだまだ雑貨屋さんや本屋さん、古着屋さん、絶品カフェなど巡るところがたくさんあります。
しかも日が暮れると次々とバーやパブがオープンし、
昼とは全く雰囲気の違う「Bar Hopping(はしご酒)の街ニュータウン」
へと姿をガラッと変えます。
夜には全く違う楽しみ方もあるので、ぜひ一度訪ねてみてください(^^)
もしかしたらオペラハウスやハーバーブリッジよりもあなたの好みかもしれません...笑
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オーストラリア冬のおすすめ!光と音楽とアイデアの祭典ビビッドシドニー
みなさんこんにちは!
先日シドニーの光と音楽とアイデアの祭典「Vivid Sydney」に行ってきました!
これは私のブログ第一弾でも載せていたくらい前から知っていて楽しみだったイベントです✨
その前に「Vivid Sydney」ってなに?
って方も多いともうので軽くご紹介しますね
ビビッドシドニーが5分でわかるムービーです↓
このイベント期間中 (2018年度の場合5月25日〜6月16日) は
世界でも名の知れたアーティスト、サイエンティスト、デザイナーの
クリエイティブなアイデアによって
シドニーのCircular Quay駅を中心にシティエリアが23日間
毎晩(6時〜23時) ライトアップされます。
2018年度で10周年を迎え、今やシドニーの象徴的なイベントとなっております。
オーストラリアと言えば「ビーチ・コアラ・カンガルー」の三拍子、
ホットな夏のイメージばかりで冬はあんまり見所がない...
というイメージ払拭に挑んだ、まさにオーストラリア政府の本気の観光政策と言えるでしょう。笑
そのオーストラリアの本気を今からお見せします、どーん!!
📍オペラハウス
シドニーの象徴オペラハウスも常にプロジェクションマッピングが映し出され、屋根上の絵がみるみると変化します。
オペラハウスの麓にはSAMSUNGの企業エキシビジョン
中ではアプリなどが楽しめるそう、アジアの力は凄まじい。
📍ハーバーブリッジ
これもシドニーの名所ハーバーブリッジからは常にレーザー発射。笑
📍ルナパーク
これまたシドニーのシンボル的遊園地「ルナパーク」もこの期間だけ深夜営業中⭐️
まるでSEKAI NO OWARIの「炎と森のカーニバル」のような空間
📍Cirqular Quay 駅
(超個人的な意見ですが横浜のみなとみらいぽいです)
📍Contamporary Art Museum
ここのプロジェクションマッピングはストーリー性があるので見ていて面白いですよ!
現代アート美術館なだけあって所々つかめない要素もありますが...笑
📍Custom House
若干ホーンテッドマンション感
📍The Rocks
我らが日本のつるをモチーフにしたイルミネーション
細胞をデザインしているそうです。どこか意味不明なのがオーストラリアらしい。笑
ビビッドシドニー10周年もさりげなく祝っています。笑
📍Barangaroo
なかでも衝撃だったのがこれ!!
Circular Quay(サーキュラー)駅から一駅のバランガルー駅(Barangaroo)を降りて5分ほどでバッタリ出逢えます。
見物客が踏まれないように逃げる様子はまさにゴジラの世界。
これ歩いているんですよ、普通の街中を。
日本でやるとしたらいろいろ大人の問題が起こりそうだなぁと思います。笑
このオブジェ周辺の景観も光やBGM、スモークで
まるで映画「アバター」のような異世界空間が創りあげられています。
ちなみにこのモンスターは「Great Woman」を意味するMarri Dyinという名前で、人間と大地や水のつながりを強く象徴しているそうです。
このように一つ一つのインスタレーションにはクリエイターの思いや大衆に向けたメッセージが込められています。
📍王立植物園(Royal Botanical Garden Sydney)
あれ、これクリスマス期間の六本木のけやき坂で見たことあるような...
歩いていると急にアーティスティックなクモの巣
1日の中の海の波の変化を表しているそう。
こちらも微かなスモークと怪しげなBGMで、ライトアップだけではとどまらない異世界観がありました。
おっきなお花のインスタレーション、この前で写真を撮ると不思議な仕掛けがあります...
見るだけでなく、踏んで、歩いて楽しめます。
そして王立植物園の出口には、こんなインスタレーションでVivid Sydneyが締め括られます。
How many light bulbs does it take to change a person?
いくつの灯りが人々に変化を与えているのだろうか?
これはライトニングデザイナーのRichard Navilleの言葉で、
今回のVivid Sydneyで使われた電球一つ一つが少しでも見た人に良い影響を与えれれば、という思いが込められています。
こんな風に世界を舞台に活躍する人は、
手段こそ違えど誰かに少しでも役に立ちたい、って思いから来ているんだなと
感じさせられます。
シドニーの新たなクリエイティブな一面が楽しめた一夜でした✨
今回の写真はごく一部なので、もっと見たい方はぜひ来年のビビッドシドニーをご自身の肉眼で確かめてみてください(^^)
また今度!!
シドニーで盛岡じゃじゃ麺を売ってみた〜日本を世界へ発信計画〜
どうも、こんにちは!
オーストラリアに留学中のひなこです(^^)
先日シドニーで開催された
東北復興支援のチャリティーイベントに
私が所属する東日本支援団体・レインボープロジェクトとして
出展してきました!!
3月11日の東日本大震災から7年を迎える当日にも
チャリティーイベントを開催しているので、
そちらについては過去のブログを読んでみてください(^^)
以前のイベントは主催でしたが、
今回はこちらのイベントに
ブースをお借りして出展させていただきました!
(写真を見て気になった方もいるかもしれないので説明すると、今回の主催はオーストラリア鯉愛好会様です。こんなところにまで鯉というニッチな業界で人が集まるなんて世界は広い...。販売に全力を注いでいた私はイベント中、鯉とは全くご対面できませんでしたが...笑)
当日は、
東北の名産品や雑貨などのマーケット
東北ゆかりのアーティストや伝統芸能によるパフォーマンスなどなど
内容も盛りだくさん(^^)
そんな中私たちのブースでは東北の郷土料理の中から
はっと汁の撮影忘れていました....痛恨のミス。
お詫びとしてCookpadを載せておきますので、ぜひご自宅で。笑
海外でウケるのか少し心配でしたが、
前日腕がもげるくらい椎茸ときゅうりを千切り・みじん切りした甲斐あって
3時間もしないうちに完売してしまいました...歓喜。
雑貨では、このイベントのために日本からわざわざ輸送してくださった
岩手県大鎚町「刺し子プロジェクト」さんによる手ぬぐいやコースター
岩手県盛岡市の創作ジュエリー工房「SILVER ART KAORI」さんによる銀アクセサリー
などを販売しました(^^)
当日はおかげさまで3時間ほどで
$400近くの収益を上げることができました。
今回下準備や輸送手配など少しだけ大変なこともありましたが、
自分達が心から「良い」「広めたい」と思った東北のものを、
シドニーという全くバックグラウンドの異なる地域で、
手にとって喜んでくれるお客さんを見ると、
共感を得た喜びに近しい、こみ上げる嬉しさを感じました。
ただ少し気づいたことも。
良いモノこそ届け方が大事だということ。
「被災地だから」というストーリーだけでは
お客さんが「買う」という行動を起こすには、不十分です。
もし一時的に売り上げが上がったとしても長続きはしません。
「この商品じゃなきゃだめ」
と思ってもらえるプロダクトを生み出さなければいけません。
ただシドニーで生活してみて
いかに日本の文化が世界的に異彩を放っているのか感じてきた私は、
東北には、日本には
そんなユニークで素晴らしいプロダクトは既にたくさんあると思っています。
しかし
良いモノこそ売り方を工夫しなければ
その良さが伝わらず、悔しい思いをしてしまうのです。
今日はたくさんの方が喜んでくれましたが、
中には商品のパンフレットを持ち帰ろうとして
「日本語だから読めないなぁ」
と残念そうにしていたり、
商品を見つめながら
「今日カードしか持ってないから買えないなぁ」
と離れてしまう方もいました。
そりゃオーストラリアの主要言語は英語ですし、
支払い用途は日本のように現金ではなく、カードがメインなのです。
まぁ少し考えれば当たり前なことなのですが...
「伝えたいものがあるのに伝わっていないもどかしさ」
をなくすためには、やっぱり伝える相手を知り、
少しでも寄り添うことが大事だなぁ
当たり前の事ながら改めてしみじみと感じました。
しかし事前に相手を知るのにも限界があります。
なのでその場合は
とりあえず伝えてみて反応を見るのが一番早いと思います。
( いわゆる多くの企業がやっているテストマーケティングというやつ)
今回のイベントをやるまでは、
盛岡のじゃじゃ麺がこんなにシドニーでウケるとは思っていませんでしたから...笑
何が言いたいかスーパーざっくりまとめると、
モノを売るに限らず、何か事を始めるときは
まず相手を知る努力をする、わからなかったらやってみる
って方法でやっていくと意外と
見える世界があるかもしれないってことですね!笑
今回集まった支援金はまた次の活動に近々活用していくので
また体験レポート楽しみにしていてください(^^)
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母の日を、記念日を、節目を、あなたはどう過ごしているか。
みなさんこんにちは!
最近大学のレポートに追われ
全くブログが書けない毎日に悶々としておりましたが、
今書いていてスッキリしているひなこです。笑
最近5月13日は母の日でしたね!
みなさんどう過ごしましたか?
私は今オーストラリアにいるので、
日本にいる母へ
渾身のメッセージを
夜中に滑り込みセーフで送信しました。笑
周りの友人には
家族団欒で食事をするという人、
私のように親と離れて暮らす人はギフトを贈る人
過ごし方は十人十色です。
よーく考えると一年って記念日やら行事であふれていますね
一年の始まりを祝うお正月に始まり、
バレンタインデー、ホワイトデー
ひな祭り、母の日、父の日、、、クリスマス
生まれて〜年記念日
付き合って◯ヶ月記念日
結婚して△年記念日
節目という括りで言えば、記念日というのは
嬉しいことばかりではありません。
あの事件から、あの震災から◯年
あの人と、あのペットと、お別れをして△年
嬉しいことにしろ、悲しいことにしろ
世の中「節目」というのは慢性的に話題に取り上げられます。
でも人はなぜか
「何度も来る」ということに気づいてしまうと、いつしかその存在を忘れてしまう。
体裁的に「祝った」という事実だけで満足してしまう。
モノを贈ってその気になってしまう。
でもそれって
記念日や節目の意味がなくなってしまうんじゃないか
ということに気づいた出来事があります。
今は詳しくお話できませんが、
東日本大震災から7年の節目に纏わる、
あるインタビューで
震災で3人のお子さんを亡くしたご夫婦が放った言葉がとても心に刺さりました。
震災から何年経ったって
特別なことが何か起こるわけではありません。
でもー、
みんなが時間に刻みを与えてくれることで
子供達との向き合い方を改めて考えて、
立ち直って前に進んでいく道を
一歩づつ作ってもらっているような気がするんです。
「節目」という言葉が存在する意味が
凝縮された一言だと思いました。
「節目」や「記念日」というのは
自分一人だけのもの、ということはごく少なく
必ず自分にとって大切な人や
人生において衝撃的な出来事が関わっています。
そして大切な人と、自分との関わりは
時の流れを経て
そのカタチが変わってしまうときもあります。
だからこそ
一年という時間の区切りを機に、
大切な人と
これからどう自分は関わっていくのか、
はたまた関わっていきたいのか
改めて考えたり、
ちょっと恥ずかしくても
その思いを共有する日であるべきなんじゃないかなぁ
そんなことをつらつら思いながら
スマフォにぽつぽつとメッセージを書き込み
海を超えて母にLINEを送りました。
みなさんは母の日どう過ごしたでしょうか?
次のあなたにとっての記念日、節目はいつでしょうか?
照れ臭いかもしれませんが、
いつもよりちょっと丁寧に過ごしてみれば
また新たなステップが見えるかもしれません(^^)
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グローバル企業人事インタビュー×経営学から学ぶ【自分の強みを見つける方法】
みなさんこんにちは!
オーストラリアに交換留学中のひなこです!
もう5月ですね...早いような長かったような。
この不思議な感覚にはいつまでも慣れません...
今までのブログで、
大学生の自分なりに
今後の進路の描き方だったり
自分の強みや弱みと向き合うことやらに
ついて書いてきましたが、
自分の良さとか強みって聞かれても、パッと言葉に出てこない…
という声をよく聞くので、
どうしたら自分の良さって見つかるのか
について今回書いていこうと思います。
もともと日本にいるときも学生団体で
自己分析セミナーみたいなのも
企画したりしていたのですが、
留学が始まってから2ヶ月半
大学ではマーケティングを専攻しながら、
現地の会社に勤める人事の方に会ったり
現地向けのいわば「就活セミナー」に
潜入してみたりして
海外で教えられている「自己分析」
を一生懸命勉強してました!!
そこで感じたことは、
自己分析ってもはやブランディングだなぁと。
ブランディングなんてカッコつけて横文字使うなや!!
って思ったそこのあなた、
ちょっとだけ我慢して読んでください!笑
オーストラリアでは自己分析はもはや
パーソナルブランディングと呼ばれています。
というのはマーケティングの専門用語で、
一般的には
商品のロゴやコンセプトなどによって
競合他社とは一味違うんだぜ
というイメージを消費者に与えるために
マーケターによって考え抜かれた戦略
を指します。
ここで大事なのは、
競合他社とは一味違うんだぜってイメージを消費者に与える
というブランディングの存在意義です。
商品が競争市場の中で生き残るために
必須になります。
あれ、なんだか
一つの会社に数え切れないほどの
ライバルが殺到する競争の中で
内定を勝ち取らねばならない就活
と同じですね。
もちろん就活しない起業家やフリーランスだって状況は同じ。
星の数ほどある優良なビジネスといかに差別化して顧客をつかむかが重要です。
誰にとっても
これから社会で生き抜くためには、
①他者にはない自分の魅力を理解し、
②それがしっかり伝わるようなメッセージを考え、
③他者に発信しなければなりません。
ここで誰もがぶち当たる壁が、
最初の「他者にはない自分の魅力を理解する」ということ。
優れたリーダーシップが取れる人は
世の中わんさかいるし、
頭が良い人なんて
友人の中でさえ数えても数え切れません。
じゃあどうやって
自分の良さって見つければいいんだぁぁ
ここで
ブランディングの知恵を借りて
このお悩みに立ち向かおうと思います!!
ずばりブランディングで
最も大事なのはポジショニング(陣取り)
魅力を0から創り出すのではなく、
ほかのライバルがいない
空いてるポジションを見つけて
いかに自分たちが陣取るか、
という観点で戦略を立てます。
例えばこんな感じです↓
安さをウリにする店ならたくさんある。
でも安さのうえに、品質もウリにする店は少ないんじゃないか...
とライバルを見て自分の成功法を推測するわけです。
これは私たちにも
当てはまるんじゃないかなぁと思います。
平凡なはずの
趣味や特技、性格を組み合わせることで、
競争相手が少なくなり
非凡な人材になるという戦略が立てられる
ということです。
たとえば
旅行好きな人が5万人にいるとして
その中でもダンスが得意な人が3千人だとしたら...
(数は超適当です。笑)
「私は旅行が好きな人です。」
というよりも、
「私は旅行とダンスが好きな人です。」
と言った方がずっと希少性が上がります。
こうしてまずは少しずつ
戦うフィールドを小さくして、
自分のポジションを見極めることで
個人のブランドが高まっていきます。
例ではたった2つだけですが、
趣味でも性格でも本当に何でも良いので
自分を表す要素をたくさんピックアップして
最終的には、
「私ってこんな感じ!?」みたいな
イメージ像が描けると
自己ブランドがより明確になります。
分かりやすく言うと
まさに最近SNSで話題になった
クラシエの「あるある女子図鑑」の自分盤といったイメージです笑
こんな風に考えた自分像を
自分をよく知る周囲の人に見せて反応を見て、
「主観的に見た自分」と
「客観的に見た自分」との誤差を
少しずつ埋めていきます。
こうして
自分について理解することで
パーソナルブランド
のつくり方が少しづつ見えてきます。
たしかに
自分と同じような個性や特技をもつ人は世の中たくさんいますが、
数十年生きてきて全く同じ経験を積んだ人間って意外と見つからないものです。
自分が歩んできた経験から
「自分はコレだ!」と思える要素を
時間をかけて、たくさん考え出して、
自分が自信をもって楽しく突き進めるフィールドを探すことが
日本で頭痛くなるほど言われる
「自己分析」の本質であり、
オーストラリアで教えらえている
「パーソナルブランディング」
じゃないかと思います。
1日5分でもいいから
考える時間をつくるだけで
先に進むべき道が少しづつ見えるかもしれません。
一緒にがんばりましょう!!(^^)
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【祝22歳】思慮深いナルシストに、私はなりたい。ゆっくりと。
みなさんこんにちは!
オーストラリアに留学中のひなこです!
先日の4月26日に22歳に
なりました!!
留学先での友人にも恵まれ、
出国前最も恐れていた
ぼっち誕生日パーティー開催
「Happy Birthday to me~🎂」
と一人でロウソクを吹き消す未来
は幸い訪れませんでした。笑
「I LOVE SYDNEY」笑笑 いや観光客かい!
どんなプレゼントも嬉しいけど、
やっぱり手紙ってなんだか心があったかくなりますよね。
私のために
サプライズを計画してくれた友人たちには
愛がとまりません。
ブログではなくて直接この気持ちは伝えていきます。笑
22歳になったわけなので、
今年の抱負を少し書こうかと思います。
同い年世代の方にもあくまで
一例として参考にして頂ければ嬉しいです。
先日のブログで
「私は自分のことまだ好きになれていない」
と書いたのを、若干後悔しています。
いくら個人のブログとはいえ、
情報を多くの方に発信し、
人様の人生の大事な時間の数分を
私のブログに割いてくれているのに。
書いてる本人が自分に自信ないって
信憑性欠けていないか?と。
オーストラリアでできた
私の周りの友人達は
結構みんな自分のこと好きです。笑
気づけばしょっちゅうピン写や
一人で自撮りのインスタのストーリー
撮っています。笑
日本だと
「あの人自分に自信あるよね」
と皮肉ぽく言われることが多いですよね。
でも最近
ナルシストって最高じゃないか
と思います。
ありがちですが、
人生を一つの映画に例えると
主役が自分で、
それが面白かったかどうか判断する
観客も自分。
その張本人が自分のこと嫌いって、
嫌いな俳優が主演やってる映画ずーっと
見させられてるのと同じゃないか、と。
つまらなすぎる!
鑑賞料(時間)がもったいない!
早く主人公を、映画を
もっと魅力的にしなくちゃ面白くない。
なんで私が今の自分を「好き」と
心から言えないのか。
ちょっと考えてみました。
それはたぶん
嫌いな部分を無くそうと
全力で頑張れていないから。
昔のルミネのポスターで
「自分のこと励ませるくらいには、自分のこと素敵にしておきたい」
というキャッチコピーがあったのを覚えています。
納得できるくらい頑張れていない時に
何かに悩んでしまったら
「大丈夫!」ではなくて
「何やってるんだよ」
がふと心に浮かんでしまう。
それだといつかポキっと心が折れてしまうし、
毎日がくすんだものになっていきます。
だから
困ったとき自分が一番自分のことを励ませるように、
自分のこと好きになりたいと
最近ひしひしと感じるのです。
特に留学生活は孤独との戦い的な色が強いので
もちろん家族や友人にも頼りますが、
最も大事な応援リーダーは自分なのです。
でも
どうやったら自分のこと好きになれるんだろうか?
ただ念じたって何も変わりません。
具体的には、
自分の好きなところは伸ばして
嫌いなところは努力でカバーする。
嫌いなところで
努力ではどうしようもない先天的なものは
ありのままを愛してみるのが清々しい。
完全無欠な人間なんて誰もなれる訳ではないので、
自分の好きな部分、嫌いな部分と向き合って
自分なりに精一杯努力できているとき
「自分のことが好き」
と胸張って言える日が来るんじゃないかと思います。
そしたらもっともっと
毎日が楽しく色鮮やかになりそう。
ただストイックになりすぎて
周りにきつくなってしまったり、
優しくなれない自分にはなりたくない。
自分が元気に幸せにやってこれているのは
紛れもなく周りの存在があってこそですから。
ただ「出会いに感謝🌟」と思うだけでは
何かに追われると、
すぐにそんな大事な事を忘れてしまう。
「ボランティアはお金に余裕のある人がやるもの」
と言われるのと同様に、
周囲に気を配るには心の余裕が不可欠です。
心の余裕を得るためには、
生活リズムなど物理的な安定が必要。
だから少しづつ、
自分の心地よいペースを見つけて
ゆっくりと好きな自分へと近づける1年にしたい
そう誓った22歳の誕生日でした。
今回は主観的な内容が多くなってしまいましたが、
みなさんの気持ちをちょっとでも前向きに、
ちょっといつもとは違う視点で日々の生活を見直す
きっかけとなるようなブログを
これからも書いていきたいと思います。
精一杯日々アップデートしていきますので
みなさんこれからもどうぞ
宜しくお願いいたします(^ ^)
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一人が嫌いな女子大生、一人旅に出る。【後編】
こんにちは、
オーストラリアに留学中のひなこです。
先日4日間のメルボルン一人旅から
無事帰ってきました!
ちょっとだけ行ったところをご紹介!
「死ぬまでに行きたい世界の図書館15」
にも選ばれたビクトリア州立図書館
大人も子供も楽しめる夢の国
ゲームや映画の歴史が楽しめる体験型アート博物館ACMI
最近開設した
ブログアカウント用インスタグラムに
もっとたくさん載せているので
もしこれから行こうか考えている方や
海外の写真が好きな方はぜひ見てみてください(^ ^)
ただ、
みなさんの中で近日海外に行く...という方は
そう多くはないと思うので
私が一人旅をしてみて感じたこと
そして日常に活かしていけそうなこと
を主に書いていこうと思います。
この4日間で感じたこと。
隣の芝生は青くしか見えない
隣の芝生は青くしか見えない
「隣の芝生は青い」ということわざは、
「何でも他人のものは良く見える」
という意味。
基本的に
「自分は自分なんだから他人と比べるんじゃない」
という叱責と共にマイナスの印象で使われる。
でも
これは誰しも抱いてしょうがない感情だし、
もはやプラスのこととして受け入れるべきなんじゃないか
と今回旅を通じて思った。
オーストラリア第二の都市
メルボルンの街に着き
まず私の目に飛び込んで来たのは、
スーツを来て忙しそうに会社に向かう
たくさんのサラリーマンやOL、学生達。
日本と同じだ....
と最初に思うと同時に、
自分がよくうんざりしていた
メルボルンの中心部の美術館(NGVオーストラリア)で
観た数ある作品の中でも、
なぜか私にはこの作品が一番印象に残った。
メルボルンの雑踏を
写真と人のかたちを形どった針金で
表現した作品。
5歩目歩けば必ず誰かとぶつかる
横浜駅西口を想い出す。
ぶつかったって別に丁寧に謝るわけでもない。
あんなにいやだったはずなのに
なぜか今恋しい。
なにを贅沢言ってるんだ。
こちとら満員電車に乗らずにゆったり過ごす休日が喉から手がでるほど欲しいのに。
と思う方もいるだろう。
私も留学する前は
「もっと人のいないゆったりとしたところに住みたい」
「旅しながら自由にリモートワークとか理想」
と感じることも多々あったが、
人で溢れかえる
あの混沌とした環境に刺激をもらい、
そんな中でも
いつも決まって顔を合わせ、
安心できる人がそばにいるということ。
そんな毎日って
めちゃくちゃ幸せじゃないかと最近すごく感じる。
オーストラリアは良い国だ。
自然がたくさんあって、
ちょっと都会な部分もあって。
個人を大事にしていて。
挑戦できる場もたくさんある。
多分ここに生まれていたとしたら
もっと大好きだと思う。
ただ私は
シドニーに来て2ヶ月、
これから残るは8ヶ月。
メルボルンにいるのはたったの4日間。
いつまでも新参者。
新生活を始めて新たな環境に飛び込んだ人
はちょっとわかるんじゃないだろうか。
毎日たくさんの人に出会い、
刺激をもらうが
その都度訪れる別れに対する重みがない。
泊まっていたAirbnbのホストのカップルに
最終日にお礼でも言おうと思って
朝起きたら、もう既に出かけていた。
グレートオーシャンロードに行ったとき
たまたま仲良くなって1日中一緒にいた
アイルランド出身の女の子
サラっと別れてしまったが、
今度いつ会えるか分からない。
もしかしたら
彼らとはもう一生会わないかもしれない。
拠点を転々とする生活で
深い関係を築き上げるのはなかなか難しい。
せわしない混沌とした雰囲気に
久しぶりに触れて
なんだか少し日本が恋しくなった。
ここまで書くと
なんだか落ち込んでいるようだが、
決してそういう訳ではない。笑
日本を出る直前、
ある会社でインターンをしていたとき、社員の方に
「新しいモノっていうのはね、コンプレックスいわゆる不足感からしか生まれないんだよ。」
と言われた言葉を想い出す。
みんな常に満たされないモノを抱いていて
それを満たそうとするから、
人も変わるし、環境も変わるし、
新たなモノが生まれる。
それをプラスに変えられるかどうかは
自分次第。
日本に戻ったら戻ったで
「あぁ、あのオーストラリアでの生活が恋しい...」
とか言い出す未来を想像するのは容易い。笑
ワガママなもんだ。
根っこから違うのはわかっている。
それでも隣の芝生は青い。
これはあってしょうがないもの。
成長痛みたいなもんだ。
今抱えている悩みやモヤモヤを
そういう風に考えたらもっと軽やかに
進んでいけるんじゃないかと思った。
ちょっと前までは誰かと一緒じゃないと
絶対のぼらないような高層ビル。
(Eureka Sky Deck 88階)
こういうのって普通は
「のぼっちゃう?どうする?」
「せっかくだからのぼっちゃおうよー!!」
とか、きゃっきゃしながらのぼるもんだ。
1階の入り口で10分くらい
立ち往生しながら迷ったが
結局思い切って入場料を払って上った。
そしたら
想像以上の景色が待っていた。
夢中になって写真を撮っていたら
もれなくカメラ技術も上った。 笑
自分にない環境が羨ましくなる。
ちょっと寂しいけど、
成長痛と思えば、この夜景も綺麗と思える。
すごく楽しく、色濃い一人旅だった。
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