人生初の◯◯やってみた〜挑戦を妨げる3つの障壁とその突破口〜
みなさんこんにちは!
日本ではもう桜が咲いている時期でしょうか...
一方こちら南半球のオーストラリアは今夏から秋へと突入していきます。
夏が一番好き、かつこっちに冬服を全く持ってきていない私にとっては憂鬱でございます。笑
そんな私はこっちに来てから人生で初のあるものに挑戦しました。
挑戦したことは山ほどあるので今回は娯楽編とします!笑
なにかというと
それは......
サーフィンとギター!!!
結論から言うとすごーく楽しかったです。
今まで自分の踏み入れたことのない領域だったので何もかも新鮮でした...
やりたいことはなんでもやってきた方ですが、
この二つだけはなかなか手がでなかった...
今までの人生でこの二つができなかった理由はたった3つ
①環境
②体裁
③時間
新たな物事に挑戦するとき、
大抵の人がぶつかるのがこの3つではないでしょうか?
私を例にとって、もっと掘り下げてみましょう。
①環境について
言葉通り、自分自身と周りとの関係性ですね。
サーフィンもギターも周りに経験者の友人がいなかった、これに尽きます。
でもこれに関しての突破口は超単純。
自分の普段いるコミュニティから一歩外に出てみるだけです!!
今やSNSが発達している世の中ですから、
Facebook等々で1分くらい検索すれば
あっという間にだれかとつながります。
まぁそれが一番勇気がいる行為かもしれませんが...
自分は無知であり、全く経験がないという状況をしっかり伝えることができれば
周りはとっても親切に助けてくれます。
②体裁について
体裁は外から見た自分、世間からみた自分の印象を指します。
先ほど
「自分は無知であり、全く経験がないという状況をしっかり伝えることができれば」
と言いましたが、
この行為を邪魔するのが体裁です。
私にとってギターに今まで挑戦できなかった理由は
これが一番大きい。
なぜかというと、
楽器など音楽系の物事は小さい頃から始めて、
センスを養うのが主流という思い込みがあって。
ダンスこそずっとやってはいるものの、
「楽譜も読めない、やったことのある楽器は小学校のリコーダーのみ。」
の超ド級初心者の私が、
大学生活も後半に差し掛かるこのタイミングで始めるのは
途方もないというか、
格好悪いような気がしていたからです。
でも考えてみてください。
ちょっと冷たい表現ですが...
私がギターやサーフィンを始めたところで、
その情報はどれほど他人の頭に残るでしょうか??
「へぇ〜そうなんだぁ〜。」
普通はこれでリアクション終了。笑
中には「え、なにそれウケるんだけどww」っていじる人もいるかもしれませんが
それもほんの一瞬です。笑
そんな数分足らずの周囲の反応を浴びる一時を恐れて、
やりたいことを挑戦しない
ってすごく人生もったいない。
歳を重ねれば重ねるほど、
自分の地位や所属する組織がひっついて
体裁を考えずにはいられないときもあります。
でも
普段大学で授業を受けていて、
自分の意志の赴くままに、
会社をやめて入学し、自分の専門を極める人や
子育てしながら大学に通い、自分の好きな学問を学び始める人
自分の人生なので、
好きなことを好きなときにやるというシンプルな考え方
を体現している人がたくさんいて毎日刺激的です。
でもそれってどうやるの!?
その答えは最後に構える最難関の③時間
私含め日本人は特に忙しいのが好きですから、
いつまで経ってもやらなきゃいけないことっていうのはなくなりません。
まして娯楽なんて
優先順位が仕事や勉強と比べるとどうしても下がってしまいがちなので
「いつか時間のあるときに...」論は
永遠に実現しません。笑
究極時間はつくらなくてはいけません。
寛大で適当なイメージのあるオーストラリアですが
実はタイムマネジメントの意識は本当に強く、
大学に入って第一週目にして
タイムマネジメントの講義が全校生徒向けに開講されたくらいです。
「いくら時間つくろうとしても新たなことを始めるには時間が膨大に割かれるからやっぱり難しい....」と思っている方へ。
私の好きなTED talk にジョシュ・カウフマンの
「最初の20時間~あらゆることをサクッと学ぶ方法」というのがあります。
これは何事も20時間コミットすれば、誰でもある程度のレベルに達することができる
ということを語っています。
言い換えると
一日10分継続すれば4ヶ月で0からのスタートでも
一定レベルのことは体得できるのです。
こう考えるとずっと気軽に新たなことに挑戦できますよね...
私も肩の力がスルンっと落ちたような気分でした。
私の場合、
ギターやサーフィンに関してはちょっと検討中ですが...笑
すでに始めていることに関しては、
日本にいた時の生活リズムを朝型にシフトして、
隙間時間をつくり
少しづつマイペースに進めています(^^)
「もう遅いと諦めそうになったときが、物事を始める最も早いタイミングである。」
"The earliest moment is when you think it's too late."
よく聞く有名なフレーズです。
海外だから、まだ学生だからとか、
場所や時間に囚われず
ずっと大切にしていきたいマインドセットだなぁと思いました。
春から新たなスタートを迎える方にちょっとでも背中を押すきっかけになれば...
と思います!
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