流学日記

東北出身の女子大生が、知り合い0から始まるシドニーでの留学生活をリアルに綴る実況中継ブログ

~失敗から学ぶ~チームマネジメントに絶対必要な2つの教訓

 

こんにちは!(^^)

 

オーストラリアに交換留学中のひなこです!

 

 

突然ですが!!

 

 

組織のリーダーやら責任者になって、

自分とメンバーのモチベーションやコミットメントのギャップ

悩んだことありませんか?

 

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今回のブログはそんな人に読んでもらいたいなぁと思います。

 

 

さて前回人生初の挑戦・娯楽編

お届けしましたが…

 

ryu-gakunikki.hatenablog.com

 

 

もう一つの挑戦として、

私はMicrosoftプレゼンツの

ビジネスプランコンペティション

出場しようと動いていました。 

Microsoft Protégé

 

 

が、

 

 

結論から言うと、

私のチームは出場を諦めました。

 

 

 

 

こんなおおっぴらに自分の失敗を書くのも

正直気が引けますが、

失敗から学んだことを伝えたい

と思って書いてます。

 

 

 

 

この大会を知ったのは期日の2週間切った頃。

 

 

前提として

こういった類のリサーチは、

信ぴょう性や説得力を得るために

あらゆる角度から膨大なデータを

収集・分析しなければならないので

かなりの時間労力を要します。

 

 

ただでさえ

日本の大学とは比じゃないくらい

膨大な授業のテストや課題に追われ、

手一杯な日々を送る私たちにとっては、

結構な高いハードルなのは重々承知....

 

 

 

でも長い目で見て

日々のタスクよりもこのチャレンジの方が

自分たちにとってプラスになるんじゃないかと悩んだ末考え、

 

 

「今だ!」と思い、

私は周囲に呼びかけて賛同者を募り

エンジニア専攻のカンボジア人、

マーケティング専攻のヨルダン人、

会計専攻院生のメキシコ人の

チームを弾丸で結成。

 

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そうして走り出した訳ですが...

 

 

思っていたようにそれぞれの作業が進捗せず、

私までもが「これは危ないかもしれない...」

と思っていた最中

メンバーたちから「今回は諦めよう

と言われてしまいました。

 

 

 

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〜 国境を越えたチームビルディング〜

 

 

挑戦があえなく失敗に終わり、

メンバーへの申し訳なさと、

途中でやめるというもっとも嫌いなはずの

選択肢を選ぶ悔しさと、

自分を情けなく思う感情とで

しばらく頭がいっぱいでした。

 

 

 

スケジュールに無理があったから?

 

 

 

たしかにごもっともなんですが、

私にあるもっと根本的な反省点は

 

 

①メンバーの意志確認が不十分だったこと

②実現可能性(やれそう感)を示し続けられなかったこと

 

 

 

にあると思いました。

そしてこれはグローバルだからとか関係なく

必要なことだと思います。

 

 

 

①メンバーの意志確認が不十分だったこと

について

 

 

わたしはメンバーを集める際に

自分たちにどんな風にこのチャレンジがプラスになるかについて話しました。

 

 

こうして

「面白そう!!」

「私もやりたい!!」

と仲間が集まってくれたのですが、

 

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メンバーはどこに魅力を感じたのか

(プロジェクトの参加目的)

 

他のそれぞれの予定や別のタスクもある中で、

どの程度、時間と労力を割くつもりなのか

(コミットメント具合)

 

 

をよく確認しないまま

スタートを切ってしまいました。

 

 

余はPRだけして、

本当に大事なそれぞれにとっての

チャレンジの意義付けを確認していなかった。

 

 

趣味程度のチャレンジなら要りませんが、

時間や労力、周りを巻き込むことを要するなら必要不可欠です。

 

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結果、

作業に取り掛かってからの難航を感じ

「授業の課題やテストが最優先だから諦める」というメンバーと、

それでもやりきろうとしていた私との、

モチベーションの齟齬が起きてしまいました。

 

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どんなに思いでは賛同を得られても、

全員の行動が伴っていなければ

チームで目標を達成することはできません。

 

 

日本のように暗黙の了解は通じませんし、

同じ国籍同士より、

相手の心情を読み取るのもはるかに難しいです。

 

 

 

本当に当たり前のことなんですが、

なんでも言葉で確認することは

本当に大事だなぁと感じました。

 

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②実現可能性(やれそう感)を

示し続けられなかったこと

について

 

 

人のモチベーションって

自分に必要だと感じ、なおかつ

ちょっと頑張れば届きそうなこと

に湧くものだと思います。

 

 

私はその後者を示せていなかったのです。

 

 

いきなりエベレストに登る気は起きないけど、

高尾山のハイキングならまだやる気湧きませんか?笑

 

 

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ある程度難しいと思えるチャレンジをすることはもちろん大事ですが、

前回のブログでも綴ったように

モチベーションを維持するには

適切なペースも大事です。

 

ryu-gakunikki.hatenablog.com

 

 

今回は期日まで逆算した

チームのスケジュール表をつくり、

目標は目で見えるようにしていましたが、

私含めメンバーそれぞれのタスク量を踏まえると

キャパオーバーだったのです...

 

 

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最初はやる気にあふれていたメンバーも

だんだん自分たちの実現可能性が低いと感じ、

モチベーションが下がっていく瞬間を

私は身をもって感じ、

すごく悲しい気持ちになりました。

 

 

 

メンバーそれぞれの事情まで関与することには限度があるので

ある程度の余裕をもった時間の確保

もっと数字的にも根拠のある「やれそう感」

を示し続けられないと

せっかく賛同してくれた仲間とも

頑張り続けることはできない。

 

 

と痛感しました。

 

 

 

まだまだ至らないところだらけの

ひよっこな私が

失敗を通じて学んだことを綴りました。

 

 

 

もちろんこのまま終わるつもりは

私もメンバーもないので、

今回の教訓を生かして

また新たな場所で必ずリベンジします!!

 

 

 

これから何かにチャレンジしようとする方や

仲間との関わり方、

チームのマメネジメントに悩む方の

ちょーっとでも手助けになれたら嬉しいです。

 

 

このブログをまた読みたい!

 

と思ってくれた方は

ぜひ読者登録よろしくお願いいたします(^^)

 
 

また今度!!(^^)