流学日記

東北出身の女子大生が、知り合い0から始まるシドニーでの留学生活をリアルに綴る実況中継ブログ

「好きなことを仕事にしたい。でもいざとなると本当に好きか分からなくて、自信がもてなくて辛いんだ。」

#わたしの転機

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こんにちは、オーストラリアに留学中のひなこです!

 

4月になり、最近よく日本にいる友人から

就活相談の電話を受けます。

 

(本来私も就活しているはずなのですが、2月から留学中なので同い年とは就活時期が1年ずれています。)

 

 

「好きな事を仕事にしたい。でもいざとなると本当に好きなのか分からなくて、自信がもてなくて辛いんだ。」

 

 

すんごいわかる、、、 

 

 

最初は勢いよく

海外で仕事したいと思って外資系を見れば

「超激務・エリート総ナメ実力社会」

と聞いて尻込みして。

 

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企画が好きだから広告...と思えば

スーツをビシッとキメ、

意気揚々と志望動機を語る

キラキラしたライバルたちに目がくらみ、

「連日接待&特攻隊級の体当たり営業」の

フルコンボでHPは半分以下へ。

 (P.S. あくまで世間一般の考えです。)

 

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じゃあ会社には頼らず、

「自分にしか出来ない仕事をするんだ!」

と意気込んでは、

星の数ほどいる自分よりも優秀な人や

稀有な経験を積んできた人を前にして

自分は「どこにでもいるありふれた21歳」に過ぎない

という現実をたたきつけられ

ついにノックダウン。

 

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この世の中は好きなことを仕事にするには

あまりにも越えるべき階段が多すぎる。

 

 

 

 

 

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そもそも「好きなことを仕事にする」って

なんなんだ?楽しいことなんだろうか?

 

 

最初はお気楽ムードの印象があった

オーストラリアで実際生活して、

働く方々や勉学に励む友人を見て思うのは 、

 

 

「好きなこと=自分が楽しいと思えること」

と仮定したら、

」の感情一つで仕事が完結する極楽天国なんて世界どこにも存在しない。

 

 

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土日はビーチでゆったりくつろぐオージー(オーストラリア人)も

平日になれば顔色を変えて

仕事や勉強にとりかかる。

 

 

 

よく「満員電車に揺られるサラリーマン」が

日本の労働環境の劣悪さや活力のなさを

風刺する表現として使われ、

かわいそう

とつぶやく人がたくさんいるけど

そこにはいつも疑問を感じる。

 

 

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彼らは本当に仕事に嫌気をさしているか?

 

 

そりゃつらいけど、

家に早く帰りたい日だってあるけど、

それぞれの仕事に対するこだわりや熱意を持っている人だってたくさんいる。

 

 

日本はそんな地獄みたいな国じゃない。 

 

 

どんなに苦手で

やりたくないことを乗り越えてでも、

成し遂げたいことや、やり続けたいことこそ

「好きなこと」ではないのかなぁと

最近尊敬する大人達を見て感じます。

 

 

 

でもその前に問題なのは、

その「好きなこと」が

見つからないんですよね。

 

 

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「当たり前やん」って

突っ込みたくなるのは

グッとこらえてください。

 

 

 

ハイ、その悩みへの答えは

「やってみないと分からない。」

 

 

 

たしかに「志望動機」や「将来ありたい姿」

をイヤとなるほど聞かれる就活期では、

 

 

夢をもってないとダメな人間なの?

逆算思考をもてない人間は優秀じゃないの?

 

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と思ってしまいます。

 

 

 

でも大抵の人にとっては、

せいぜい20年前後の経験値で

「苦難を乗り越えてまでやりとげたい」

と心から誓えることなんて

そんな簡単に1〜2年考えただけでは見つからないし、

無理やり探そうと思ったら普通は混乱します。

 

 

ちなみに私は「書くこと」が好きです。

 

 

でも今までそういう活動をしてきたかと言われると

全くそういう訳でもなく、

友人との会話の中で

「ワードチョイスいつも絶妙だよねww

文章とかうまそう」

と何気なく言われたのを本気にして、

じゃあ留学の軌跡を文章にでも残すか!と思ったのが

ブログを始めたきっかけでもあります。

今じゃ自分もびっくりするくらい

熱が入ってしまっています。

 

 

でも「仕事」にするとなれば

話はちょっと別物。

 

」の感情がほとんど占めていたはずなのに、

なぜか「」や「」の存在感が大きくなっていく。

 

 

でも「」がその先に待っているなら頑張れる。

 

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これで「やめたい」って

身体が反応して動き出したら、

別のことをまた始めてみるのもいいんじゃないか。

 

 

と最近思います。

 

 

 

本当にこればかりはやってみないとわかりません。

だれも「あなたの天職はコレだよ!」

とズバリ断言できません。

 

 

 

就活生のみんな、仕事を日々頑張る社会人のみなさん

 

 

考えすぎて自分が見えなくなって立ち止まったときは、

まず行動してみて身体の素直な反応をまず見てみる

というのも一つの手かもしれません。

 

 

明日もまた頑張りましょう(^ ^)

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 シドニー、パームビーチの夕日より。

 

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