流学日記

東北出身の女子大生が、知り合い0から始まるシドニーでの留学生活をリアルに綴る実況中継ブログ

グローバル企業人事インタビュー×経営学から学ぶ【自分の強みを見つける方法】

 

みなさんこんにちは!

オーストラリアに交換留学中のひなこです!

 

もう5月ですね...早いような長かったような。

この不思議な感覚にはいつまでも慣れません...

 

今までのブログで、

大学生の自分なりに

今後の進路の描き方だったり

自分の強みや弱みと向き合うことやらに

ついて書いてきましたが、

ryu-gakunikki.hatenablog.com

ryu-gakunikki.hatenablog.com

 

自分の良さとか強みって聞かれても、パッと言葉に出てこない…

という声をよく聞くので、

 

どうしたら自分の良さって見つかるのか

について今回書いていこうと思います。

 

もともと日本にいるときも学生団体で

自己分析セミナーみたいなのも

企画したりしていたのですが、

 

留学が始まってから2ヶ月半

大学ではマーケティングを専攻しながら、

 

現地の会社に勤める人事の方に会ったり

現地向けのいわば「就活セミナー」に

潜入してみたりして

海外で教えられている「自己分析」

を一生懸命勉強してました!!

 

そこで感じたことは、

自己分析ってもはやブランディングだなぁと。

 

f:id:lune-19stella89-soleil0101:20180503230246p:plain

 

ブランディングなんてカッコつけて横文字使うなや!!

って思ったそこのあなた、

ちょっとだけ我慢して読んでください!笑

 

オーストラリアでは自己分析はもはや

パーソナルブランディングと呼ばれています。

 

ブランディング

というのはマーケティングの専門用語で、

一般的には

商品のロゴやコンセプトなどによって

競合他社とは一味違うんだぜ

というイメージを消費者に与えるために

マーケターによって考え抜かれた戦略

を指します。

 

f:id:lune-19stella89-soleil0101:20180502230641p:plain

 

ここで大事なのは、

競合他社とは一味違うんだぜってイメージを消費者に与える

というブランディングの存在意義です。

 

商品が競争市場の中で生き残るために

必須になります。

 

あれ、なんだか

一つの会社に数え切れないほどの

ライバルが殺到する競争の中で

内定を勝ち取らねばならない就活

と同じですね。

 

f:id:lune-19stella89-soleil0101:20180502231743p:plain

 

もちろん就活しない起業家フリーランスだって状況は同じ。

星の数ほどある優良なビジネスといかに差別化して顧客をつかむかが重要です。

 

誰にとっても

これから社会で生き抜くためには、

①他者にはない自分の魅力を理解し、

②それがしっかり伝わるようなメッセージを考え、

③他者に発信しなければなりません。

 

f:id:lune-19stella89-soleil0101:20180503225319p:plain

 

ここで誰もがぶち当たる壁が、

最初の「他者にはない自分の魅力を理解する」ということ。

 

優れたリーダーシップが取れる人は

世の中わんさかいるし、

 

頭が良い人なんて

友人の中でさえ数えても数え切れません。

 

じゃあどうやって

自分の良さって見つければいいんだぁぁ

 

f:id:lune-19stella89-soleil0101:20180503212604p:plain

 

ここで

ブランディングの知恵を借りて

このお悩みに立ち向かおうと思います!!

 

ずばりブランディング

最も大事なのはポジショニング(陣取り)

 

魅力を0から創り出すのではなく、

ほかのライバルがいない

空いてるポジションを見つけて

いかに自分たちが陣取るか、

という観点で戦略を立てます。

 

例えばこんな感じです↓

 

f:id:lune-19stella89-soleil0101:20180503220231p:plain

 

安さをウリにする店ならたくさんある。

でも安さのうえに、品質もウリにする店は少ないんじゃないか...

とライバルを見て自分の成功法を推測するわけです。

 

これは私たちにも

当てはまるんじゃないかなぁと思います。

 

平凡なはずの

趣味や特技、性格を組み合わせることで、

競争相手が少なくなり

非凡な人材になるという戦略が立てられる

ということです。

 

たとえば

旅行好きな人が5万人にいるとして

その中でもダンスが得意な人が3千人だとしたら...

(数は超適当です。笑)

 

「私は旅行が好きな人です。」

というよりも、

「私は旅行ダンスが好きな人です。」

と言った方がずっと希少性が上がります。

f:id:lune-19stella89-soleil0101:20180504105945p:plain

f:id:lune-19stella89-soleil0101:20180503223502p:plain

こうしてまずは少しずつ

戦うフィールドを小さくして、

自分のポジションを見極めることで

個人のブランドが高まっていきます。

 

例ではたった2つだけですが、

趣味でも性格でも本当に何でも良いので

自分を表す要素をたくさんピックアップして

最終的には、

「私ってこんな感じ!?」みたいな

イメージ像が描けると

自己ブランドがより明確になります。

 

分かりやすく言うと

まさに最近SNSで話題になった

クラシエの「あるある女子図鑑」の自分盤といったイメージです笑

 

www.pro-style.jp

f:id:lune-19stella89-soleil0101:20180503223958p:plain

f:id:lune-19stella89-soleil0101:20180503223926p:plain

 

こんな風に考えた自分像を

自分をよく知る周囲の人に見せて反応を見て、

主観的に見た自分」と

客観的に見た自分」との誤差を

少しずつ埋めていきます。

 

こうして

自分について理解することで

パーソナルブランド

のつくり方が少しづつ見えてきます。

 

たしかに

自分と同じような個性や特技をもつ人は世の中たくさんいますが、

数十年生きてきて全く同じ経験を積んだ人間って意外と見つからないものです。

f:id:lune-19stella89-soleil0101:20180503232541p:plain

 

自分が歩んできた経験から

「自分はコレだ!」と思える要素を

時間をかけて、たくさん考え出して、

自分が自信をもって楽しく突き進めるフィールドを探すことが

日本で頭痛くなるほど言われる

自己分析」の本質であり、

オーストラリアで教えらえている

パーソナルブランディング

じゃないかと思います。

 

1日5分でもいいから

考える時間をつくるだけで

先に進むべき道が少しづつ見えるかもしれません。

 

一緒にがんばりましょう!!(^^)

  

このブログをまた読みたい!

 

と思ってくれた方は

ぜひ読者登録やFacebook, Twitterでのシェアを

よろしくお願いいたします(^^)

 
ではまた今度!!